新鮮イチゴ出荷順調 輸出も - JA菊池

2020年からタイにも

 JA菊池管内でイチゴの出荷が順調だ。品種は「ひのしずく」「ゆうべに」「恋みのり」の3種。保冷庫で鮮度を保つようにしている。市場でも「新鮮で日持ちのいいイチゴ」として高評価を得ている。
 部会員は44戸で、約7・2ヘクタールを栽培。大きさと味を追求しながら、収量を増やしている。
 輸出にも取り組み、1月は週1回、300~500箱(1箱500グラム)を出荷。これまでの香港、台湾に加え、2020年からはタイにも送る。富裕層に人気だ。
 1月に入り、一番果から二番果に移行しながら安定出荷を続ける。
 2月中旬から最盛期に入り、3月上旬のピーク時には日量1万3000パック(1パック150~250グラム)を見込んでいる。 (日本農業新聞2020年1月28日付ワイド2九州より)