支店だよりコンテスト表彰式 - JAえちご上越

身近な話題満載 読みたくなる紙面を追求

 JAえちご上越は、18日に上越市内で開いた全職員研修会の中で、2019年度支店だよりコンテスト表彰式を行った。最優秀賞は安塚支店が受賞した。審査員は、各部門・支店から選抜された「業務横断型課題検討会議」メンバー17人と常勤役員5人が務めた。
 8~12月に発行した支店だよりを対象に、①見やすさ・読みやすさ②親しみやすさ③自己改革などJA情報を掲載④オリジナリティー――の4項目で審査した。
 受賞した5支店について審査員は「読みやすいレイアウトと、人目を引く写真や手書きイラストが高ポイント。旬の農産物情報や人柄がよく分かる職員紹介コーナーなども企画し、読みたくなる紙面を追求している」と評価した。
 JAは、地域との結び付き強化に向けて、全24支店で支店だよりの発行に取り組んでいる。
 17年度からは「支店だよりレベルアップ運動」と題し、研修会やコンテストを実施。見栄えや親しみやすさを重視した結果、JA事業を4こま漫画やイラストで分かりやすく解説したり、地域の特産品や行事を写真付きで紹介したりするなど、個性的な支店だよりが増えてきた。
 支店イベントへの参加者が増加するなど、読者の反応も上々だ。支店だよりは、管内の全支店で毎月1日に発行。毎月上旬に職員が組合員宅を訪ね、JA広報誌と併せて手配りする。
 JAの直売所「上越あるるん村」では全支店だよりの掲示と、来店者が自由に持ち帰りできる。 (日本農業新聞2020年1月29日付県版新潟より)