広報誌「みらいろ」リニューアル  - JAふくしま未来

情報発信を強化 ドローン写真を活用 

 JAふくしま未来は、毎月発行する組合員向け広報誌「みらいろ」をリニューアルした。ドローン(小型無人飛行機)を活用した新感覚の情報発信で、視点を変えた新たな地域の魅力を伝える。リニューアルした広報誌は組合員訪問日に配布する。
 リニューアル後は、雑誌風広報誌をテーマに掲げ、余白を生かした誌面づくりで、読みやすく、楽しい情報を発信する。目玉企画は「ドローンで見るふくしま未来」。昨年導入した広報用ドローンを活用して、今まで見たことのない視点からの写真で管内の新しい魅力を読者に届ける。リニューアル第1号では、伊達市霊山町のイチゴハウスを上空100メートルから撮影した。
 他にも、2年ぶりに地域のお薦めスポットを紹介する「みらいろーど」を復活させ、組合員のJAに対する理解醸成を図る企画も取り入れた。
 表紙には、旬の農産物を生産して地域農業を支える生産組織に協力を依頼。3月号は、伊達地区いちご生産部会を紹介する。
 広報誌は年12回、約5万7000部を発行。JA職員が、毎月第2土曜日の訪問日に届けている。(日本農業新聞2020年3月14日付県版福島より)