農福連携事業で田植えサポート  - JAみくまの

盆過ぎに収量約1トン見込む

 JAみくまのは4月下旬、古座川町で、社会福祉法人つばさ福祉会の就労継続支援B型事業所「エコ工房四季」(串本町)による田植え作業のサポートを行った。JAが進める農福連携事業の一環。JAと古座川町が、田植え作業の説明や指導をするなどのバックアップを行った。
 同事業所からは利用者と職員約40人が参加した。利用者らは2アールの圃場(ほじょう)に「コシヒカリ」の苗を手植えした他、田植え機での作業も体験した。全体で40アールの植え付けを行い、8月の盆過ぎに約1トンの収量を見込んでいる。
 同圃場は、古座川町水田協議会から耕作放棄地対策としてJAが栽培・維持管理をしていた。今年からは同事業所が栽培・維持管理を行う。JAは地元農家と共に、水の管理などの圃場管理や作業指導などで支援していく。収穫した米はエコ工房四季の利用者の給食やイベントなどでの販売を予定している。
 JAの農福連携事業は、農業分野と福祉分野を結び付け、互いの課題解決や進歩・発展につなげようと、2018年から地元行政や福祉事業所などと協力して進めている。(日本農業新聞2020年5月6日付ワイド1近畿より)