淡路島たまねぎ最盛 「小屋吊り貯蔵」厳選 - JAあわじ島

自然乾燥で追熟

 全国的に有名な「淡路島たまねぎ」が収穫の最盛期を迎えている。JAあわじ島では「淡路島たまねぎ」の一層のブランド化を目指す取り組みとして「小屋吊(つ)り貯蔵タマネギ」を期間限定で荷受けする。
 「小屋吊り貯蔵タマネギ」は収穫時に品質を確認し、1束10~12個のタマネギ2束をひもで縛り、結束する。その後、タマネギ専用の「タマネギ小屋」につるす。自然の風を利用してゆっくり乾燥させる。7、8月に出荷されるまでの間に追熟され、甘さが増していく。
 今回の取り組みは、7月5日から8月末までの期間限定とし、品種を中生・晩生に限る。2L・L・Mを定数詰めにし、専用段ボール箱で出荷される。(日本農業新聞2020年6月2日付ワイド1近畿より)