カリフラワー販売増へ 出荷会議で情報共有 - JA越後おぢや

販売高1億円産地へ 小千谷産今年から

 JA越後おぢやのカリフラワー生産組織「おぢやカリフラワー出荷組合」は9月上旬、小千谷市のグリーンパークで2020年度のカリフラワー出荷販売会議を開いた。生産者や市場、JA関係者ら17人が出席。生産者の圃場(ほじょう)を巡回し、カリフラワーの生育状況を視察した。会議では販売情勢や出荷計画などを共有した。
 

9月上旬から11月下旬まで出荷

 JAでは、JA自己改革の一環である「農業者の所得増大」としてカリフラワーで販売高1億円産地を目指している。JAの藤島睦常務は「今年から組合で春のカリフラワーに取り組んでもらっている。販売高1億円産地を目指して、小千谷産カリフラワーをPRしていきたい」とあいさつした。
 カリフラワーの出荷は9月上旬から始まり11月下旬まで続く。20年度は6万ケース(1ケース6キロ)の出荷を見込む。(日本農業新聞2020年9月17日付ワイド2信越より)