自己改革の周知徹底 本・支店にPRボード設置 - JAあいち三河

組合員へ成果発信

 JAあいち三河は、自己改革の積極的な周知活動に取り組む。これまでも、広報誌への取り組み掲載や自己改革ちらしなどを作成し、組合員へ自己改革の継続を伝えている。本店、支店の計27カ所には2018年から自己改革PRボードを設置。A2サイズのポスターを2枚掲示し、成果の発信に努めている。
 自己改革のより具体的な取り組み事例の紹介を目指し、年に1度更新する。今年は9月に一新した。1枚目には「JAあいち三河自己改革実践中~これまでも、ずっとこれからも」をタイトルとし、自己改革の集中推進期間が終了となってからも、JAとして自己改革を進めていくことをアピールしている。
 また、より視覚性を重視し、准組合員の利用規制が行われると、地域農業や正組合員へどのような影響が発生してしまうのかを順序立てて説明。少ない文章で具体的に伝わるようなデザインを考えた。
 2枚目は「農業者所得の向上」「農業生産の拡大」「地域の活性化」の3本柱の主な取り組みを写真と共に掲載。JAとしての取り組み成果を伝える。
 企画したJA総合企画室企画広報課の村上敏孝課長は「組合員の皆さまが安心してJA事業を利用できるよう、今後も自己改革の成果のPRに努めていきたい」と話す。(日本農業新聞2020年9月23日付県版愛知より)