LINE登録「友だち」呼び掛け - JAいがふるさと
クーポン配信や抽選会
JAいがふるさとは、インターネット交流サイト(SNS)の無料通信アプリ「LINE」の公式アカウントを登録してくれる友だちを募集している。アカウントではタイムラインの毎日投稿や旬の農産物、キャンペーンなどの情報を発信している。2月末の直売所「とれたて市ひぞっこ」のイベントでは広告や店内で積極的に登録を呼び掛け、2日間で登録者数は276人増えた。
LINE公式アカウントは、同JA全体でのSNSを活用した初めての取り組み。昨年5月の開設以来、各店舗でのポスターやPOPの掲示、直売所で2次元コード(QRコード)を使った登録の呼び掛けを行い、2月末時点で登録者数は2400人を超えている。
毎日投稿しているタイムラインにはイベント情報などの他にも、自宅でできる脳トレや、親子一緒に体を動かすリトミックの動画を配信。おうち時間を活用して楽しんでもらえる情報も発信している。
また、昨年11月に誕生したキャラクター「いがふるくん」と伊賀牛の「ぎゅうちゃん」をLINEのアイコンやちらしなどの広告物に登場させて、友だち登録をPRしている。正月やクリスマス、イチゴやメロンなど時節柄や旬の農産物に合わせ、さまざまな衣装に着替える。
担当する同JA総合企画部は「取り組み初年度として、予想より多くの反響をいただいている。各部門の職員による定例会議などで情報やアイデアを出し合い、JAファンを増やしていきたい」と話す。
2月には直売所で使える生産者応援クーポンや、イベント当日のレシートと一緒に参加できる友だち限定ガラガラ抽選会のクーポンを配信。3月は同JAの直売所で、地元農産物を含めた買い物をすることで300円を割引する生産者応援クーポン第5弾を19日に配信する予定。20~28日に使える。
(2021年3月17日付 日本農業新聞ワイド1東海より)