親子そばうち体験実施 - JAかみつが

JAファンづくりの一環

 JAかみつがは1月下旬、JAファンづくりの一環で親子そば打ち体験学習を、鹿沼市の(株)日晃で初めて開いた。6組14人の親子が参加。同社代表の奈良部浩一さんらが講師となって、そば打ちの説明や指導を行った。

 体験で使用したのは同社が昨年完成させた氷点完熟ソバ「碧(あお)い瞳」。早刈りした玄ソバを氷点熟成させたもので、青々とした色味が特徴だ。

 参加者はそば粉と水を混ぜ合わせ一つの塊にし、生地を伸ばして専用の包丁を使って切るなどの作業に取り組んだ。そばは、新型コロナウイルス感染防止のため、持ち帰ったが、講師がおいしいそばのゆで方を伝えた。

 初めてそば打ちをした児童は「細く切るのが難しかったけれど、楽しかった」と話した。参加した女性は「そば打ちは初めてだが、また体験したい」と笑顔で話した。

<2022年 2月 4日付  日本農業新聞  ワイド2北関東>