温州ミカン販売4年連続100億円突破 - JAにしうわ

かんきつ経営さらに盛り上げ

 JAにしうわは24日、八幡浜市のJA本店で第29回通常総代会を開いた。JA管内の総代500人のうち、487人(本人出席132人、書面355人)が出席。21年度事業報告や22年度事業計画など全議案を承認した。

 JAの21年度決算は事業利益5億2819万円(前年度比7%減)、当期剰余金3億5209万円(同39%減)。前年は下回ったものの計画以上の実績を上げた。主軸となる温州ミカンの販売は4年連続100億円を突破した。

 22年度は中期経営計画(3カ年計画)の初年度。JAはかんきつ経営を盛り上げ、地域に貢献できるように健全性が高く安定した経営を目指していく。

 21年度で退任した経営管理委員会の村田彰三会長は「中期経営計画を基軸にスピード感を持った自己改革の実践が必要だ」と語り、次期役員にバトンを渡した。


< 2022年6月 28 (火)付け  日本農業新聞  ワイド1中国四国>