JA若手職員主体で産地ブランド商品開発 - JA山形おきたま

「おきたまオリジナルブランド」商品開発プロジェクト会議、開催 

 JA山形おきたまは7日、川西町のJA本店営農センターで「おきたまオリジナルブランド」商品開発プロジェクト会議を開いた。

 プロジェクトは、JAが主体となって産地「おきたま」を象徴する商品開発を行い、農畜産物のブランド力の強化による農業者所得向上を図るのが目的。

 これまで、味覚糖とのコラボ商品「山形グミおきたまデラウェア」など、多くの商品開発を手がけてきた。

 プロジェクトの委員はJAの若手職員を中心に構成され、県置賜総合支庁産業経済部の職員2人を外部委員として迎えた。

 アドバイザーを務めるJAの若林英毅組合長が委員と外部委員に委嘱状を手渡した後、現在進めている開発商品の進行状況などが報告された。

 若林組合長は「プロジェクトは地域や農畜産物の魅力を消費者に伝える重要な役割を担う。既成概念にとらわれない新たな発想と意欲的な提案をあげてほしい」と呼びかけた。


<2022年 7月 15 (金)付け  日本農業新聞  ワイド2南東北>