規格外芋を販売-JA大阪東部

食品ロス削減へ

 JA大阪東部は6月上旬、持続可能な開発目標(SDGs)で設定されている食品ロス削減に向けて、管内組合員からの規格外品となるジャガイモ約250キロを大東市にある「ゴーゴーコロッケ」に販売した。

 組合員から「規格外といって廃棄するのはもったいない。活用できないか」と相談されたのがきっかけ。購入業者からは「地元野菜の地産地消の取り組みとしてできることはしたい」との声があった。

 戸野谷益之組合長は「形が悪くてもおいしいということを理解してもらうため、規格外野菜の販売も検討していきたい」と語った。


<2023年6月16日(金)付け 日本農業新聞 ワイド1近畿>