和歌山県
就農研修終え担い手が誕生 - JA紀北かわかみ
柿栽培を中心とした農業経営
JA紀北かわかみ営農課は、本店で農業研修事業の年間研修コース修了式を行った。宮崎卓郎組合長が、研修課程を終えた木内敏夫さん(42)に修了証を授与した。
木内さんは2018年10月から研修に取り組み、4人目の修了者となった。今後は、農地中間管理事業を通じて借り受ける橋本市内の農地で、柿栽培を中心とした農業経営に取り組む。
JAは、地域の新たな担い手育成・支援のため、新規就農を希望する人に1年間、農業技術・経営の研修を毎月100時間、年間で1200時間行っている。
農業次世代人材投資資金に対応したもので、16年6月から実施。随時募集を行っている。(日本農業新聞2019年10月26日付県版和歌山より)