農家や地域住民の意見を事業に反映する取り組み - JAうつのみや

役職員による担い手への個別訪問

 管内の認定農業者・集落営農組織・法人などから農業経営や地域農業の課題・要望などを直接聞き取り、個別対応の強化とともに担い手の声を事業に強く反映させることを目的に、30年度は241軒の担い手を訪問し、いただいた意見を地域革新戦略および事業計画等に反映するよう努めた。 

地域農業振興検討会での地域担い手との協議

 地域に合った農業を振興し、農業者の所得増大・農業生産の拡大に繋げることを目的に、地域農業振興検討会を開催した。担い手を中心に地域の問題点や展望等、意見交換を行い、営農経済センターごとに「地域農業革新戦略」を策定した。

地域活性化への貢献

(1)JAくらしの活動:組合員や地域住民との新しい関係を築き、将来にわたって安心して暮らせる豊かな地域社会の実現を目的に取り組みを行った。
(2)アグリスクール:農業への関心を深めてもらうため、地域親子に定植から収穫までの農業体験や料理教室などの活動を行った。(16回実施、延べ539人参加)
(3)女性大学:管内女性を対象に健康・料理・趣味に関する講座を実施し、元気な地域づくりと心豊かな仲間づくりのサポートを行った。(6講座実施、受講生34人)