積極的に特産品・旬の野菜PR - JAおうみ冨士

インスタグラムやLINE活用

 滋賀県のJAおうみ冨士が、インターネットの交流サイト(SNS)を活用したPR活動に力を注いでいる。4月半ばに、画像共有アプリ「インスタグラム」にJAの特産品「近江のもち麦」のアカウントを開設。写真を用いてもち麦にまつわる話題やさまざまな活用方法などをPRしている。
 さらに4月下旬には、コミュニケーションアプリ「LINE」で使われるスタンプを発売。同JAのマスコット・キャラクター「おうみん」を使ったかわいらしいスタンプでJAやその事業に興味を持ってもらうことを目指す。(日本農業新聞2019年5月23日付近畿版より)

調理実演 試食カウンターを試験的に設置

 滋賀県のJAおうみ冨士ファーマーズ・マーケット「おうみんち」はこのほど、試食カウンターを試験的に設置し、来店客に旬の野菜を使った料理を提案する「試食会」を開いた。同店ではこれまでも、野菜の消費拡大を目的に店頭での試食イベントを開いていたが、専用コーナーを設けるのは初めての試み。
 コーナー設置によって、より長く足を止めてもらい、ゆっくり味わってもらうことや、詳しい説明を聞いてもらえるようにすることが狙い。調理の実演やレシピの設置など、PRの幅が広がったという。
 今回は、旬の野菜をおいしく食べるための手作りドレッシングをPR。JAの特産品「近江のもち麦」や新タマネギを使った2種類のドレッシングとカットした春キャベツやトマトなどを用意して来店客に提供した。(日本農業新聞2019年5月18日付近畿版より)