甘藷洗浄選別設備が完成 1日最大600コンテナ - JAかとり

有利販売で所得拡大へ

 JAかとりは1月中旬、管内の栗源集送センターで「甘藷(かんしょ)洗浄選別設備」完成披露会を開いた。
 栗源地区は、サツマイモを中心にニンジン、ジャガイモ「メークイン」の栽培が盛んで、18種類を超える青果物が京浜市場を中心に出荷している。その中でもサツマイモは、大型キュアリング貯蔵施設や甘藷機械選果ラインの整備により周年出荷体制が確立され、地域の特産品として好調に販路を拡大している。
 今回の設備更新で、1日当たりの処理能力が300コンテナ(1コンテナ20キロ)から最大600コンテナの処理が可能となり、日量2200ケース(1ケース5キロ)の出荷を見込む。また特殊洗浄ゴムブラシと高圧洗浄水でサツマイモに優しく、より確実な洗浄が可能となった。
 JAの武田好久組合長は「これらの設備を活用し、多様化する消費者のニーズに対応して有利販売をすることで、農家所得の拡大や安定につなげていきたい」と話した。 (日本農業新聞2020年1月29日付ワイド2首都圏より)