「野菜部会」誕生 葉洋菜と果菜部会が統合  - JA松本ハイランド

生産基盤を強化 所得増大も 

 JA松本ハイランドは2月中旬、「野菜部会設立総会」を開いた。同部会は、部会役員の負担軽減や効率的な部会運営と専門部活動の充実、組織力強化を目的に、JA葉洋菜部会と果菜部会を統合して誕生した。生産者ら113人が出席。
 野菜部会の部会員数は707人。販売額は、レタスや白ネギなど葉菜・洋菜類で25億3000万円、キュウリ、ズッキーニ、スイートコーンなど果菜類で6億7900万円の合計で32億1000万円を計画する。
 総会では、2020年度の事業計画を確認。生産面で、農業所得の増大と産地の発展に向けてJAが取り組む「夢づくりサポート事業」を積極的に活用し、生産基盤の強化を図ることを説明した。販売面では、実需者ニーズに応えた取引の拡大を行うことを確認した。
 同部会には、セルリー・パセリ専門部、白ネギ専門部、キュウリ・トマト専門部、スイートコーン専門部などの品目別の7専門部を設置。専門部事業を充実させ、品質と出荷量を確保し、産地力強化、生産者の所得増大につなげていく。
 部会長には東南支部の百瀬洋さんが選ばれた。「気候変動や産地間競争など、農業を取り巻く環境に課題は多いが、部会役員をはじめ、部会員、JA、関係機関の皆さんと一丸となり、道を切り開いていきたい。期待される産地、選ばれる産地として野菜部会が発展し、部会員の所得安定につながるように新役員全員が粉骨砕身の思いで努力していく」と意気込みを示した。(日本農業新聞2020年2月25日付ワイド1信越より)