食べて応援200人が当選  - JAめぐみの

農畜産物の販売落ちこみでキャンペーン

 JAめぐみのは7日、関市の本店で地元の農畜産物が当たる「買って応援キャンペーン」の抽選会を開いた。約4000通の応募はがきの中から当選者計200人を抽選した。
 同キャンペーンは6月20日から8月31日まで、JAが運営する五つの直売店舗と、四つのAコープ店舗で実施。新型コロナウイルス感染拡大による影響で、管内の農畜産物の販売が落ちこむ中、消費者に地元産農畜産物をPRし、農業者の所得増大に役立てようと企画した。賞品には、飛騨牛500グラムパック(30人)、美濃酪乳製品セット(30人)、「明方ハム」と「醤油(しょうゆ)フランクフルト」のセット(70人)、「おくみのコシヒカリ」精米5キロ(70人)を用意した。
 山内清久組合長は「想定よりも多くの人から応募があり、感謝している。今後もさまざまなイベントで地元産の農畜産物を盛り上げていくので、直売所・Aコープをこれからも活用してほしい」と話した。
 キャンペーンはJA岐阜中央会が実施する「岐阜県JAグループ国産農畜産物消費拡大緊急事業」を活用した。(日本農業新聞2020年9月16日付県版岐阜より)