「遠中天使のキャベツ」出番 - JA遠州中央

厳選出荷で有利販売

 JA遠州中央が「遠中天使のキャベツ」で商標登録し、ブランド化している高糖度キャベツが収穫期を迎えた。遠中天使のキャベツ栽培研究会の会員20人が、昨年度より1ヘクタール多い約7ヘクタールで栽培。1万2000ケース(1ケース10キロ)以上の出荷を見込む。
 JA分析センターの検査で糖度基準を満たした畑からだけ出荷するように定め、12月中旬に初出荷した。
 出荷に当たっては、集荷場に設置するホワイトボードで情報を共有している。ボードには生産者が生育状況や次週の推定出荷量などを個々に記入。生産者相互に状況を理解したり、JAは出荷量を計画的に調整したりし有利販売に努めている。
 本格的な出荷に向けて同JA園芸流通センターで12月中旬、目ぞろえ会を開き、研究会員ら約20人が参加した。サンプルのキャベツを用いて糖度や出荷箱への詰め方などを確認し合った。
 年明け以降の最盛期の流通は、6割が市場出荷、4割が直接販売。県内の市場を通じて近隣のスーパーにも卸されるなど、高糖度とブランド名を前面に出して販売を進めている。 (日本農業新聞2019年12月21日付ワイド2東海より)