ピーマン  新規就農者確保へ 育成に力 - JA南さつま

農家の下 定住につなげる

 JA南さつまは、生産者や行政、関係機関と連携し、南さつま市特産のピーマンの新規就農者確保に向けて動いている。生産者数や栽培面積の減少が続く現状を打開し、産地を維持するのが狙い。生産者の要望を受け、関係機関が一体となって受け入れ体制づくりに取り組んでいる。
 研修制度をベースに体制構築を進める。研修生(就農希望者)は受け入れ農家の下で、栽培技術の習得を目指す。地域になじみ、定住につなげる狙いもある。
 JAや県南薩地域振興局は、農業経営の知識や技術を指導。一人前の経営者としての育成にも力を入れる。
 他産地のモデルを参考にしようと、視察研修も予定している。
 同市農林水産課の辻亮太主任は「生産者から声が上がったのは、産地育成の熱意の表れと感じる。来年4月をめどに体制を整えたい」と話す。
 就農者募集の周知も強化する。これまでは市のホームページやPRちらしが中心だったが、就農希望者を対象にした説明会に積極的に参加し、具体的な説明と周知に努める方針だ。
 スマート農業の導入もPRする考えだ。重労働を連想しがちな農業のイメージを少しでも払拭(ふっしょく)し、先進技術を活用した省力化やコスト低減に向けた栽培技術に取り組んでいる姿勢をアピールする。
 加世田ピーマン部会の小宮晃部会長は「立ちはだかる課題は多いが、連携して生産者確保に取り組みたい」と話した。(日本農業新聞2020年11月13日付県版鹿児島より)

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