JAの総合事業

販売事業

JAグループの販売事業とは、生産者(組合員)が育てた農畜産物を消費者に届ける事業のことです。地域のJAに加え、県段階の県JA・経済連・JA全農都府県本部や、全国段階の全農本所が役割分担しています。
 販売事業は、購買事業とあわせて「経済事業」と呼ばれています。

Q

「共同販売」って何だろう?

A

共同販売とは、JAが地域の生産者から農畜産物を集荷し、サイズや品質を統一して出荷する仕組みです。個人では困難な選別作業を集約することで、スケールメリットを活かし付加価値を高めます。JA、県段階、全国段階が役割分担し、JAグループ全体で効率的な販売事業を展開しています。

JA庄内みどりが運営するカントリーエレベーター
Q

共同利用施設って何だろう?

A

共同利用施設は、個々の生産者が機械や施設を購入する負担を軽減するため、JAが設置するものです。米の乾燥・保管施設や、野菜・果実の選別・箱詰め・冷蔵施設などがあり、温度管理や衛生管理を徹底することで農畜産物の品質を高め、市場評価の向上につなげています。

JA全農おおいた 大分青果センター
Q

物流問題に対して、どのような取り組みを
進めているの?

A

農産物を安定的にお届けするため、環境にも配慮し、トラックだけでなく鉄道や船舶を活用するモーダルシフトを推進し、2023(令和5)年から米専用貨物列車「全農号」を運行しています。また、一貫パレチゼーション輸送※1やフレキシブルコンテナ(フレコン)※2の普及で荷役作業の負担を軽減し、広域集出荷施設や高機能冷蔵保管施設の整備を進め、環境に配慮した持続可能な物流を目指しています

  • ※1一貫パレチゼーション輸送:産地から消費地までパレットに青果物を載せたまま輸送する方式
  • ※2フレキシブルコンテナ:保管・運送用の袋状の包装資材
全農号
全農統一型フレキシブルコンテナ
Q

農畜産物輸出の取り組みって?

A

JAグループでは、日本産農畜産物の魅力を世界へ届けるため、輸出拡大に積極的に取り組んでいます。和牛などの畜産物や果物、お米、緑茶など、安全で高品質な国産品を届けるため、品質管理と安全性の確保を徹底。さらに、海外市場のニーズに合わせた商品開発や販路拡大、現地でのプロモーション、物流体制の整備も進めています。

台湾向けリンゴ輸出の取り組み