和歌山でミカンと梅の専業農家の長男に生まれました。就農の前に農業者の組織である農協について勉強するのも役に立つと思い、中央協同組合学園の第1期生として、3年間、協同組合運動を学びました。当時の全中会長の宮脇朝男氏に感銘を受け、その崇高な理念に共感し、地元の紀南農協に就職しました。
目下、最大の課題であるJAの自己改革を成し遂げ、「JAはなくてはならない組織である」という評価を得なければなりません。試練を乗り越えれば、必ず、次の明るい展望が開けると思います。我々の3年間の活動が、今後のJAの浮沈を決定します。粉骨砕身、全力で取り組んでいきます。