熊本の農家の皆さんに元気になってもらうため、JAビルのミノーレで「熊本応援まるしぇ」(5月12~13日)を開きました。
大盛況で、抱えるように大きなスイカを購入して頂いた女性もいらしたので、「ありがとうございました」とお礼を申し上げました。
熊本に赴き、熊本県中央会の会長のほか、現地のJAの組合長や役職員の話を聞きました。 農業なので一朝一夕に復旧・復興とはいきません。 例えば酪農では、衛生管理対策の施設に多額な費用がかかり、直ぐに元通りにはなりません。 現場の声を聞き、被害実態を把握したうえで対応していきます。 全中としては、職員を熊本県中央会に派遣して、全国の連合会やJAに対して支援要請を行い、人手が必要な選果や集出荷作業に取り組んでいます。
また、ザンビアで開かれた世界農業者機構(WFO)総会(5月4~6日)に出席して、小規模農家、多様な家族経営の所得増が農協の原点にあると改めて感じました。
JAグループは農家の求めにどのように応えるかという原点を、自己改革で追求していきます。
5月12日の会長定例会見より